公益社団法人勝浦町シルバー人材センター

令和3年度   事業計画

1 基本方針

 我が国の経済は、新型コロナウイルスによる集団感染により全国各地で罹患者が増え、企業活動も低下し赤字転落や倒産の危機に面している企業も出てきています。国は、最重要問題として集会・行事の開催方法の変更、移動の方法の分散など人の集まる行事は中止または延期するなど、各県にコロナウイルス対策が伝達され、早期の感染症対策が急務となっています。早期の解消が望まれるところです。
 少子高齢化が進み人口が減少している中で、働く意欲のある高齢者が元気で仕事を続け元気に生きることが経済成長を高めることにつながります。シルバー人材センターは、高齢者の居場所と出番をつくる場として地域の多様なニーズに応じ、日常生活に密着した就業機会を確保・提供し高齢者の生きがいの充実、社会参加の促進を実行し地域社会の活性化と、医療費や介護給付費の削減に寄与しています。シルバー人材センターヘの期待がますます高まる中、当センターも積極的な事業運営を行うために「会員の拡大」が最重要課題となっています。地域社会のニーズに対応できるよう入会促進と高齢者の経験や技能を活かす就業開拓及び事業の周知徹底を図りさらに、除草や庭木・果樹剪定など専門制の高い就業に応じるための技能講習会を開催し後継者の育成を図ります。また、人手不足分野や現役世代を支える分野におけるシルバー派遣事業・職業紹介事業を効果的に推進します。今後ますます需要の増加が予測される福祉。家事援助サービス分野についてもサービスの担い手として、個人家庭の清掃や洗濯、買い物、食事の支援など、日常生活を支援します。高齢者世帯・障害者世帯を対象とした短時間で行える「地域安心サポート事業」は、役場と連携して高齢者に優しい地域づくりを応援します。
 労働力の担い手として、地域づくりやコミュニティ再生の担い手としてシルバー事業の基本理念である「自主。自立、共働・共助」を堅持しながら、高齢者が培ってきた豊富な経験や知識を地域社会に還元していくことが公益法人センターとしての重要な役割との認識に立ち、次の事項を重点目標に事業を推進します。

2 重点目標

1.事故ゼロを目指し、会員の事故防止対策と安全な就業の徹底を図ります。
2.センター事業の意義や仕事内容の周知徹底を図り、会員拡大並びに会員の
ニーズに応じた就業の確保・拡大を推進します。
3.専門的な技能の習得向上を目的とした講習会を開催します。また徳島県連
合会が実施する事業を会員に周知し高齢者の就業を支援します。
4.高齢者のニーズに応じて、シルバー派遣事業及び職業紹介事業を効果的に
推進します。

3 シルバー人材センター事業

1.安全・適正就業の推進
 安全な就業は事業運営の基本であり、就業中の事故あるいは就業場所への途上や帰宅途上における交通事故等は防上に努めなければなりません。安全は自分の問題として取り組む意識を持つことが最も大切であります。自己管理能力や自らを守るための安全意識の徹底とその高揚に努めます。受注に当たっては、安全・適正就業を遵守し就業内容や就業形態は適正な内容で受注等、実効ある安全・適正就業対策の推進に努めます。

 1 安全・適正就業委員会の開催
  ・事故を未然に防止する知識の情報を提供します。
  ・安全就業パトロールを実施します。
  ・事故原因の特定、再発防止策を検討します。
  ・適正就業に必要な事項を協議します。
 2 啓発活動の実施
  ・作業開始前の安全確認を徹底します。
  ・安全な就業方針を周知します。
  ・加齢による諸機能の低下を認識し、無理をしないよう啓発します。
 3 安全講習の開催
  ・交通安全講習を開催します。
  ・剪定講習を開催します。
 4 シルバー保険への加入
  ・就業中などの事故に備え全会員を対象に障害保険。損害保険に加入します。
 5 健康管理の奨励
  ・町が実施する健康診断への受診を勧奨します。
  ・自主的な健康管理を推奨します。
  ・介護予防事業へ参加します。
  ・健康には常に注意し、健康な状態で就業できるよう「シルバー世代
      の健康管理本」を配布します。

2.普及啓発と会員拡大及び就業機会の開拓・拡大
 全国シルバー人材センター事業協会が策定した令和6年度までの「第2次会員100万人達成計画」は3年目を迎えましたが、当センターの会員数は横ばい傾向にあり、依然として加齢や病気による退会者が多い状況となっています。退会会員の抑制と積極的な会員拡大が不可欠であります。シルバー事業の趣旨・意義を広くかつ正しく住民・地域社会に浸透させ、働く意欲と能力を持った高齢者の加入促進に努めるとともに、会員が希望する仕事の開拓・拡大を図ります。 高齢者に就業上必要な技能・知識を付与する講習会を開催し、高齢者の能力や希望を生かした就業を実現します。加えて高齢世帯等の簡易な困りごとの支援など多様なニーズに応えます。
 
 1 入会促進
 ・戸別訪問・町の広報などにより、広報活動を積極的に推進します。
 ・町のイベント、ボランティア活動など、あらゆる機会を通じてPR活動を展開します。
 ・徳島県連合会が実施する「高齢者活躍人材確保育成事業」を推進します。
 2 普及啓発
 ・センター事業が各界各層に正しく理解され協力が得られるようホームページの活用及びチラシ・パンフレット等で普及啓発に努めます。
 ・役場。社会福祉団体と連携して普及啓発を推進します。
 3 就業開拓PR活動の実施
 ・特養等との連携及び企業、一般家庭にシルバー事業の「意義・理念・事業」などについて理解を深めます。
 4 地域安心サポート事業の周知徹底
 ・「地域安心サポート事業」について積極的に周知徹底を図り高齢者の生活を応援します。
 5 講習会の開催
 ・会員を対象に、シルバー人材センターで就業が見込める職種の講習会を開催し、技能の維持・向上に努めます。また、一般高齢者を対象とした技能講習会を開催し、専門性の高い就業の後継者育成を推進します。
 6 新規事業の調査研究
 ・町民のニーズに即した事業の調査研究に努めます。

3.職業紹介事業の推進
 臨時的かつ短期的又はその他の軽易な業務の雇用による就業を希望する高齢者に対して、職業紹介による就業機会の提供を県連合会と連携して推進します。
4.シルバー派遣事業の推進
 人手不足分野や保育及び介護等の現役世代を支える分野において、会員が発注者の指揮命令を受けて働くことができる派遣事業を、県連合会と連携して推進し就業拡大を図ります。
5.災害ボランティアネットワークの推進
 大規模災害に備えた「徳島県シルバー人材センター連合災害ボランティアネットワーク」を徳島県連合会と連携して推進します。
6.その他
 徳島県シルバー人材センター連合会。四国ブロック協議会C全国シルバー人材センター事業協会の各種事業に参加します。
 1 県連合会事業への参加
 ・高齢者活躍人材育成事業
 ・調査研究事業
 ・シルバー派遣事業
 ・職業紹介事業
 ・安全適正就業推進事業
 ・役職員に対する研修
 2 全シ協、四シ協事業への参加

4 法人管理事業

1 諸会議の開催
 センターの維持運営及び事業運営の執行に関して必要な会議を、次のとおり開催します。
 (会議名)定時総会 (開催回数)年1回
 (会議名)理事会  (開催回数)年3回

2 研修会参加
 徳島県シルバー人材センター連合会主催の役職員研修会に参加します。

3 センター事務局機能の充実
 公益法人センターの適正運営と円滑な事業推進を図るため、センター職員の資質向上に努めます。

4 財源の確保
 事業の円滑な運営のため、経費の効率化と必要財源の確保に努めます。

5 情報公開
 書類の事務所備え置き及びインターネット上のホームページ「公益社団法人勝浦町シルバー人材センター」で情報を公開します。