公益社団法人勝浦町シルバー人材センター

情報公開

令和元年度事業報告書

元号が令和に移行したわが国の経済は、1月に中国の武漢市で発症した新型コロナウイルス感染症の広がりにより全世界の社会経済活動に多大の影響が出てきており、今後の感染拡大によっては社会機能の停滞が懸念される状況となってきています。企業活動も急激に収縮が続く中、設備投資や個人消費が低調になり、景気は急速に減速しています。
 このような状況の中で、シルバー人材センターヘの理解を深めるためのPRや会員の希望や能力に応じた就業開拓及び入会促進に取り組んでまいりました。会員数は1年間に7名の入会者がありましたが、加齢・病気による退会者もあり前年比で6名減員し107名となりました。契約金額は、公共事業の増加と県立農林水産総合技術支援センターからの継続受注もありましたが、民間企業と一般家庭の実績が減少したことにより減少となりました。契約金額は43,711千円で前年比約7パーセントの減少、受注件数は715件となりました。
 高齢社会のニーズに対応した地域安心サポート事業の実績は、室内の掃除、食事作りなど162件ありました。在宅でできるだけ長く生活するうえで必要な事業であり継続して家庭訪問を実施し事業のPRに努めました。
以下事業概要は次のとおりです。

シルバー人材センター事業(公益目的事業)

(1)安全・適正就業の推進
 安全の確保は最優先の課題であり、安全は自分の問題として取り組む意識を持つことが最も大切であるので自己管理能力を養っていただくために「安全就業のためのチェックポイント」及び安全就業ニュース、熱中症対策等の冊子やチラシを会員に配布し安全意識の高揚に努めました。また、職員がほぼ毎週適時に就業現場をパトロールして作業状況を確認し事故の発生防止に努めました。定時総会時には、小松島警察署横瀬駐在所長より「交通安全教育」の講話を聴きました。
 安全・適正就業委員会では、安全・適正就業に関する会員の就業状況を協議検討しました。また、作業現場をパトロールし就業状況を点検し企業に対しては、適正就業への理解と認識を深める中で、派遣就業に向けた協議を行い安全・適正就業推進に努力しました。

(2)普及啓発と会員拡大及び就業機会の開拓。拡大
 シルバー事業の理念が住民や町内企業等に深く浸透を図るために普及啓発活動を積極的に行いました。 10月、11月に会員2名を雇用し、町内の家庭を戸別訪問し入会促進と就業開拓に努めました。10月の普及月間には、町が実施する健康福社まつリイベントに参加しリーフレット、入会チラシ等を400部配布しました。町の広報に会員募集を掲載すると共に職員が戸別訪問してシルバー事業の概要を説明して会員募集に努めました。
また、星谷運動公園のゴミ拾いボランティア活動を実施し社会貢献に努めました。12月には職員が挨拶を兼ねて顧客訪間をしてカレンダー・タオルを配付するとともに、年賀状等でPRを行いました。
 就業機会の開拓・拡大に向けては、法人・企業・町役場等を訪戸瞬]、面談し高齢者にふさわしい就業について理解を求め、就業機会の開拓。拡大に努力しました。
 町内の一人暮らし、障害者がおいでる世帯や高齢者のみの世帯を対象とした「地域安心サポート事業」は、在宅生活を長くするうえで欠かせない事業なので、戸別訪門をするなど継続的に制度の普及に努めました。
町内の高齢者を対象にした専門制の高い就業に応じるための講習会「温州ミカン・柿の剪定講習会」を開催し、入会促進と就業に必要な技能の習得に努めました。

(3)シルバー派遣事業と職業紹介事業の推進
 シルバー派遣事業及び職業紹介事業は、多様な働き方の中で臨時的かつ短期的な就業又はその他の軽易な業務に係る就業の範囲において、意欲と能力のある高齢者が働き続けられる環境を整備した事業であり、派遣就業受注に向けて町内企業等を訪間し就業機会の開拓・拡大に努めました。就業会員には、派遣就業に移行時のマニュアル「労働者派遣事業の適正な運営及び就業条件」等を説明し派遣事業への理解を深めました。
 職業紹介事業については、県連合会と連携し職業紹介事業を推進してきましたが、該当者がありませんでした。

法人管理事業

(1)諸会議の開催及び事務局機能の充実
 定時総会1回、理事会3回開催し、センターの効率的な維持運営と事務の改善合理化を推進し円滑な事業運営に努めました。

(2)県連合会事業への参加
 徳島県シルバー人材センター連合会及び四国ブロック協議会主催の研修
会に出席し、職員の資質の向上と事業の開拓・発展に努力しました。

(3)災害ボランティアネットワーク
 大規模災害に備えて平成26年度に設置された「徳島県シルバー人材センター連合災害ボランティアネットワーク」は、阿南市でボランティア研修会が開催されましたので登録会員が研修会に出席して災害ボランティアについての知識と認識を深めました。

(4)情報公開
 書類の事務所備え置き及びインターネットのホームページで情報を公開しました。

業務の適正を確保するための体制の整備に関する事項

1.理事及び職員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保るための体制の運用状況
 ・理事会は、法令・定款及び理事会運営規則に従い、重要事項を決定するとともに、理事の職務の執行を監督しました。

2.理事の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する事項
 ・理事の職務執行は、法令及び定款等に基づいて行われ、その職務執行に係る情報は、法令等に基づき理事会議事録に記載され、その記録の保存・管理は、法令等に基づき適切に保存及び管理しています。

3.業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要
 ・内部の統制については、規程等に基づき重要な不備がないかを常時確認しています。

事業報告の附属明細書

 令和元年度事業報告には「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律施行規則」第34条第3項に規定する付属明細書「事業報告の内容を補足する重要な事項」が存在しないため作成していない。
             
             令和2年5月
             公益社団法人勝浦町シルバー人材センター