公益社団法人勝浦町シルバー人材センター

情報公開

平成29年度事業報告書

わが国の経済は、穏やかな回復が続く中、人手不足を背景に雇用環境は安定した状況が続いて企業収益は改善基調にあり、全体としては緩やかな回復が続いております。高齢者人口の増加と出生率が伸びない人口減少社会において高齢でも働く意志と能力のある人は地域の中で活躍できる「生涯現役社会」をシルバー人材センターは、けん引する役割を担っています。このような状況の中で、民間企業、公共団体、一般家庭を訪問し「臨時的・短期的または軽易な業務」及び派遣・職業紹介を基本に、シルバー人材センターの理解を深めるためのPRや会員の希望や能力に応じた就業開拓ならびに入会促進に取り組んでまいりました。年度末の会員数は、1年間に11名の入会者がありましたが、加齢・病気による退会者が多く、前年比で4名減少し112名となりました。契約金額は、月別では昨年度より上回った月が2ヶ月しかなく他の月は減少となりました。特に温州みかんの不作期と天候不順の重なりもあり、農作業が激減し契約金額は、47,394,323円で前年比約12パーセントの減少、契約件数も33件の減少となりました。高齢社会のニーズに対応した地域安心サポート事業の実績は24件ありました。在宅でできるだけ長く生活するうえで必要な事業であり継続して家庭訪問を実施し事業のPRに努めました。

シルバー人材センター事業(公益目的事業)

1 安全・適正就業の推進
安全・適正就業対策を重要な課題として、組織的に取り組みを行いました。「安全就業ハンドブック」「安全で適正な就業のために」を全会員に配布、夏の暑い時期に健康管理の情報を郵送し安全意識の啓発に努めました。また、職員がほぼ毎日就業現場のパトロールを実施し就業状況を確認し安全就業のチェックを行い事故防止に努めました。定時総会時には、小松島警察署横瀬駐在所所長より「交通安全教育」の講話を聴きました。また、安全委員会で安全就業施策及び事故防止策等を協議しました。除草作業での事故を未然に防止するために除草会員を対象に「安全な草刈り作業講習会」を開催しました。
適正就業に向けては、就業状況を点検し会員の適正就業への理解と認識を深める中で、ローテーション就業、派遣就業を実施し適正就業の推進に努力ました。

2 普及啓発と就業機会の確保・拡大
シルバー事業の理念が住民や町内企業等に深く浸透するために普及啓発活動を積極的に推進しました。10月、 11月に会員2名を雇用し町内の家庭を戸別訪問して入会促進と就業開拓に努めました。10月の普及月間には、町が実施する健康福祉まつりイベント「山田邦子氏の講演」があり参加者にリーフレット、入会チラシ等を400部配布しました。12月には職員が挨拶を兼ねて顧客訪問をしてカレンダー・タオルを配布するとともに、年賀状等でPRに努めました。

就業機会の確保拡大に向けては、企業・法人・町役場等を訪問して高齢者の就業について理解を求め就業機会の確保拡大に努めました。町内の一人暮らし、障害者がおいでる世帯や高齢者のみの世帯を対象とした地域安心サポート事業は利用者が延24件でしたが在宅生活するうえで必要な事業なので継続的に戸別訪問をするなど制度の普及に努めました。

3 シルバー派遣事業と有料職業紹介事業の推進
シルバー派遣事業は、多様な働き方の中で意欲と能力のある高齢者が働き続けられる環境を整備した事業であり、派遣就業受注に向けて町内企業、法人等を巡回し就業機会の拡大に努めました。派遣就業を希望する会員には、労働者派遣事業の適正な運営並びに就業条件等を説明し派遣就業への理解を深めました。
有料職業紹介事業については、県連合会と連携し有料職業紹介事業を推進してきましたが、該当者がありませんでした。

法人管理

1 諸会議の開催等
定時総会1回、理事会3回開催し、センターの効率的な維持運営と事務の
改善合理化を推進し円滑な事業運営に努めました。

2 県連合会事業への参加
徳島県シルバー人材センター連合会及び四国ブロックの主催する研修会に参加し職員の資質の向上と事業の開拓・発展に努めました。

3 災害ボランティアネットワーク 
徳島県シルバー人材センター連合会と災害ボランティアネットワーク協定を結んだことにより、連合会が実施した研修会に登録会員が出席して災害ボランティアについての理解と認識を深めました。

業務の適正を確保するための体制の運用

1.理事及び職員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制の運用
・理事会は、法令・定款及び理事会運営規則に従い、重要事項を決定するとともに、理事の職務の執行を監督した。

2.理事の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する事項
・理事の職務の執行は、法令及び定款等に基づいて行われ、その職務執行に係る情報は、法令等に基づき理事会議事録に記載され、その記録の保存・管理は、法令等に基づき適切に保存及び管理している。

3.業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要
・内部の統制については、重要な不備がないかを確認している。

平成29年度事業報告の附属明細書

平成29年度事業報告には、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律施行規則」第34条第3項に規定する附属明細書「事業報告の内容を補足する重要な事項」が存在しないので作成しない。

平成30年4月
公益社団法人勝浦町シルバー人材センター